売津村(読み)うるづむら

日本歴史地名大系 「売津村」の解説

売津村
うるづむら

[現在地名]富津市売津

海良かいら村の東に位置し、みなと川が流れる。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に売場村とみえ、高一六五石。正保国絵図では高一六九石であるが、元禄郷帳では高一五九石余で、幕末もほぼ同様。寛文四年(一六六四)の松平重利領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、下野皆川藩領。宝永七年(一七一〇)から天保一〇年(一八三九)まで佐貫藩領(正徳二年「阿部正鎮領知目録」阿部家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む