富津市(読み)ふっつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

富津〔市〕
ふっつ

千葉県南西部,東京湾に面する市。 1971年富津 (1897年町制) ,大佐和 (1955年町制) ,天羽 (1955年町制) の3町が合体して市制。第2次世界大戦前まで富津岬の一部は要塞地帯。中心市街地は上総湊。畑作地が広く,共同育苗から共同出荷まで集約的に経営される園芸農業が発達。カボチャ,シイタケ,トマト,プリンスメロンなどを産する。青堀,富津の海岸は埋立て地が造成され,京葉工業地域の南部拠点として,機械,食品の諸工場が進出した。富津岬には海水浴場や富津公園があり,東部のマザー牧場,鹿野山一帯とともに南房総国定公園に属する。また南東部の高宕山西麓一帯は高宕山県立自然公園に属し,高宕山のサル生息地や上総湊の南西,竹岡のヒカリモ発生地は天然記念物。国道 16号線,127号線,465号線が通り,湾岸部を JR内房線が走る。面積 205.53km2。人口 4万5601(2015)。

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