変晶系列(読み)へんしょうけいれつ(その他表記)crystalloblastic series

最新 地学事典 「変晶系列」の解説

へんしょうけいれつ
変晶系列

crystalloblastic series

変成鉱物が自形を呈する順序で,前に記した鉱物が後に記した鉱物に対して自形を示すように表記したもの。変成の様式化学組成で多少異なるが,一般に次のようになる。ルチル・チタン石・磁鉄鉱-電気石・らん晶石・十字石・ざくろ石・紅柱石-緑れん石・ゾイサイト・苦土かんらん石-輝石・角閃石・珪灰石-雲母・緑泥石・滑石・スティルプノメレンードロマイト・方解石-スカポライト・菫青石・長石石英。変晶系列結晶構造と密接な関係が認められる。F.Beckeはこの系列の順で比重が小さくなることを指摘したが,系列の上位のものはオーソ・環状珪酸塩のような密な充塡を示すもので,鎖状・層状珪酸塩がこれに続き,最後が網状珪酸塩。

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関連語 小島

岩石学辞典 「変晶系列」の解説

変晶系列

変成鉱物を形成エネルギーの減少する順序に並べたもの.この系列の高い位置にある鉱物結晶は,同時に発達した系列の低い位置にある結晶との接触面で自形変晶(idioblast)の外形を作る傾向がある[Bowes : 1989].

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