自形変晶(読み)じけいへんしょう(その他表記)idioblast

岩石学辞典 「自形変晶」の解説

自形変晶

石榴(ざくろ)石のように変成作用中に形成された自形に近い結晶に使用する語[Becke : 1903].変成岩の結晶の間には形成順序があるが,自形になるかどうかはそれぞれの結晶成長速度や成長力に関係するので,火成岩の場合のように,自形結晶の形成順序がそのまま時間的な順序を意味するとは限らない.ギリシャ語のideosは自身の,blastosは芽の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む