外務大臣(読み)ガイムダイジン

デジタル大辞泉 「外務大臣」の意味・読み・例文・類語

がいむ‐だいじん〔グワイム‐〕【外務大臣】

国務大臣の一。外務省の長。明治18年(1885)の内閣制度により、外務卿から改称外相がいしょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外務大臣」の意味・読み・例文・類語

がいむ‐だいじん グヮイム‥【外務大臣】

〘名〙 外務省を管轄する国務大臣。明治一八年(一八八五)内閣制度制定により、外務卿を改称して設置された。外相(がいしょう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の外務大臣の言及

【外務省】より

… 69年の前記職員令により,外務省を含む6省にそれぞれ卿,大輔,少輔,大丞,権大丞,少丞,権少丞などの官が置かれ,初代の外務卿には沢宣嘉,外務大輔には寺島宗則が就任した。85年12月22日,内閣制の施行に伴い各省卿の職制を廃し,各省に大臣が置かれることとなり,初代の外務大臣には井上馨が就任した。外務省は宮内省と内務省との間に序列づけられていた。…

※「外務大臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android