外層(読み)ガイソウ

デジタル大辞泉 「外層」の意味・読み・例文・類語

がい‐そう〔グワイ‐〕【外層】

層をなしているものの外側の重なり。外側の層。⇔内層

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「外層」の意味・読み・例文・類語

がい‐そうグヮイ‥【外層】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にも重なってできているものの外側の重なり。外側の層。⇔内層
    1. [初出の実例]「目珠(めだま)三層あり。外層(グイサウ)(〈注〉ソトカハ)を白壳(はくこく)と名く。即ち白目也」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む