外題飾(読み)げだいかざり

精選版 日本国語大辞典 「外題飾」の意味・読み・例文・類語

げだい‐かざり【外題飾】

  1. 〘 名詞 〙 茶席の床(とこ)に、外題をよく見えるように上にして掛け軸を巻いて飾っておくこと。客の求めに応じて、ひろげて見せる。
    1. [初出の実例]「床に外題のあるかけ物を、かけずに先かざりをくことあり。外題かざりと云」(出典:南方録(17C後)滅後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む