多分に就く(読み)たぶんにつく

精選版 日本国語大辞典 「多分に就く」の意味・読み・例文・類語

たぶん【多分】 に 就(つ)

  1. 数の多い方に従う。
    1. [初出の実例]「赤き馬の多ければ、多分につきて赤駒といふ」(出典:仙覚抄(1269)二〇)
  2. 多数の説に従う。
    1. [初出の実例]「多分につきて、義をさだむる也」(出典:名語記(1275)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む