多宝(読み)タホウ

精選版 日本国語大辞典 「多宝」の意味・読み・例文・類語

たほう【多宝】

  1. たほうにょらい(多宝如来)」の略。
    1. [初出の実例]「敬礼釈迦多宝。妙法大乗。妙光法師普賢薩埵」(出典本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔法華経‐見宝塔品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android