多宝(読み)タホウ

デジタル大辞泉 「多宝」の意味・読み・例文・類語

た‐ほう【多宝】

多宝如来にょらい」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多宝」の意味・読み・例文・類語

たほう【多宝】

  1. たほうにょらい(多宝如来)」の略。
    1. [初出の実例]「敬礼釈迦多宝。妙法大乗。妙光法師普賢薩埵」(出典本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔法華経‐見宝塔品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android