図書館情報学用語辞典 第5版 「多記入索引法」の解説 多記入索引法 事前結合索引法において,複合主題の構成要素の数だけ記入を作る方法.利点はアクセスポイントの豊富さで,操作の方法には,順列法,循環法,回転法,組み合わせ法などがある.コンピュータの応用が本格化した1970年代には,1資料に対する記入のすべてが同一主題を正しく表すことを主眼に,新たな発展形態として統語規則を持ったストリング索引法が考案された.Articulated Subject Index,PRECIS,Nested Phrase Indexing System,それに旧来よりのRelational Indexingがストリング索引法の代表例である.分類システムでは,連結記号にコロンを使った,国際十進分類法の循環法が有名である.[参照項目] ストリング索引 | 単一記入索引法 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by