デジタル大辞泉 「応用」の意味・読み・例文・類語 おう‐よう【応用】 [名](スル)原理や知識を実際の事柄に当てはめて用いること。「習ったことを実生活に応用する」「応用力」[類語]クオーテーション・孫引き・引き合い・引用・運用・使用・利用・活用・所用・盗用・悪用・転用・流用・通用・愛用・援用・逆用・供用・誤用・充用・試用・常用・善用・適用・乱用・引証・引例・引拠・引き句・引き写し・転載・掲載・登載・所載・満載・連載・訳載・載せる・コピーアンドペースト・引き写す・使う・用いる・活いかす・役立てる・用立てる・利する 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「応用」の意味・読み・例文・類語 おう‐よう【応用】 〘 名詞 〙① 仏語。仏が衆生を救うために、それぞれに応じた働きをあらわすこと。おうゆう。〔宝覚真空禅師録(1346)〕② 原理や知識を、他の場合や実際的な事柄にあてはめて活用すること。[初出の実例]「有相の歌道は無相法身の歌道の応用也」(出典:ささめごと(1463‐64頃)下)「十人十色(といろ)といふ人間界の語は、其儘(まま)ここにも応用出来るのである」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二) おう‐ゆう【応用】 〘 名詞 〙 =おうよう(応用)①[初出の実例]「仏法を信ぜぬたぐひには、同躰無縁の慈悲によりて等流法身(とうりうほっしん)の応用(ヲウユウ)を垂れ、悪鬼邪神の形を現し」(出典:米沢本沙石集(1283)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「応用」の読み・字形・画数・意味 【応用】おうよう 時宜に応じて用いる。〔宋書、袁伝〕は以て用に應じ、は以て財をず。字通「応」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報