デジタル大辞泉
「応用」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おう‐よう【応用】
- 〘 名詞 〙
- ① 仏語。仏が衆生を救うために、それぞれに応じた働きをあらわすこと。おうゆう。〔宝覚真空禅師録(1346)〕
- ② 原理や知識を、他の場合や実際的な事柄にあてはめて活用すること。
- [初出の実例]「有相の歌道は無相法身の歌道の応用也」(出典:ささめごと(1463‐64頃)下)
- 「十人十色(といろ)といふ人間界の語は、其儘(まま)ここにも応用出来るのである」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)
おう‐ゆう【応用】
- 〘 名詞 〙 =おうよう(応用)①
- [初出の実例]「仏法を信ぜぬたぐひには、同躰無縁の慈悲によりて等流法身(とうりうほっしん)の応用(ヲウユウ)を垂れ、悪鬼邪神の形を現し」(出典:米沢本沙石集(1283)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「応用」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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