多門照射(読み)たもんしょうしゃ(その他表記)multiportal irradiation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多門照射」の意味・わかりやすい解説

多門照射
たもんしょうしゃ
multiportal irradiation

放射線治療において,1ヵ所の深部病巣に2方向以上から線束を集中させて照射する方法をいう。これによって,皮膚表面の被曝線量と皮膚障害を減少させることができる。4方向からの照射を十字火照射といい,食道癌などで用いられる。対向2門照射は照射野を向い合せるもので,超高圧γ線およびX線治療では最も多く用いられる。直交2門照射は,上顎癌など偏心性に存在する腫瘍に用いられ,均等な線量分布を得るために,鉛製の楔状フィルタが使用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む