上顎癌(読み)じょうがくがん(その他表記)maxillary cancer

日本大百科全書(ニッポニカ) 「上顎癌」の意味・わかりやすい解説

上顎癌
じょうがくがん

上顎に原発した癌腫(がんしゅ)をいい、口腔(こうくう)癌の一種。歯肉、口蓋(こうがい)に発生するものに比べて、上顎洞(上顎骨内部の空洞)内部に発生することが多く、癌年齢とよばれる50歳以上の男性に多くみられる。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上顎癌」の意味・わかりやすい解説

上顎癌
じょうがくがん
maxillary cancer

上顎洞粘膜に原発する癌をいうが,もっと広く鼻,副鼻腔,硬口蓋,上顎歯肉など上顎部全般の癌を含めることもある。扁平上皮癌が多い。初期にはあまり症状が現れず,上顎洞の骨が破壊され,周囲組織に障害が波及してから発見されることが多く,予後があまりよくない。 50~60歳の男性に好発する。

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