夜半の下紐(読み)よわのしたひも

精選版 日本国語大辞典 「夜半の下紐」の意味・読み・例文・類語

よわ【夜半】 の 下紐(したひも)

  1. 夜、共寝するときの女の下裳(したも)または下袴の紐。
    1. [初出の実例]「女郎花よはの下紐うちとけてみなれし袖ぞ今は恋しき」(出典:朝光集(995頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android