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女郎花 オミナエシ

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デジタル大辞泉の解説

おみなえし〔をみなへし〕【女花】

オミナエシ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は羽状に裂けていて、対生する。夏の終わりから秋に、黄色の小花を多数傘状につける。秋の七草の一。漢方で根を敗醤(はいしょう)といい、利尿剤とする。おみなめし。 秋》「ひょろひょろと猶露けしや―/芭蕉
襲(かさね)の色目の名。表は縦糸が青、横糸が黄、裏は青。または、表は黄、裏は萌葱(もえぎ)。7、8月ごろに用いる。

おみなめし〔をみなめし〕【女花】

オミナエシの別名。

おみなめし【女郎花】[謡曲]

謡曲。四番目物。旅僧が山城の男山の麓に来かかると、小野頼風夫婦の霊が現れ、邪淫の悪鬼に責められていることを語る。

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大辞林 第三版の解説

おみなえし【女郎花】

オミナエシ科の多年草。山野に自生。高さ約1メートル。葉は対生し、羽状に全裂。夏から秋にかけて茎頂に、黄色の小さな花が傘状に群がり咲く。漢方で乾燥した根を利尿・解毒薬とする。秋の七草の一。オミナメシ。 [季] 秋。
かさねの色目の名。表はたて糸が青、よこ糸が黄で、裏は青または萌黄。秋に用いる。
( 枕詞 )
オミナエシの花が咲く意から、地名「佐紀」にかかる。 「 -佐紀沢に生ふる花かつみ/万葉集 675

おみなめし【女郎花】

オミナエシの別名。 [季] 秋。

おみなめし【女郎花】

能の一。四番目物。旅の僧が女郎花を折り取ろうとするのを小野頼風よりかぜの霊が現れて止め、男塚・女塚のいわれを説く。その夜、再び頼風夫婦の霊が現れ恋の妄執を語る。

出典|三省堂
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