精選版 日本国語大辞典 「夢程」の意味・読み・例文・類語
ゆめ【夢】 程(ほど)
- ① きわめてすこし。ほんのわずか。夢ばかり。
- [初出の実例]「みづからゆめほと、しるならば、ほうらいの山の、ざしきへまいりてに」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)八)
- ② あとに打消の語を伴って用いる。すこしも。いささかも。つゆばかりも。
- [初出の実例]「我身には夢程の善知識なしと思ては、枕を傾て打臥時は、本覚の床の上に生死の妄縁を起すと観し」(出典:仏法夢物語(1278‐88頃))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...