大串安左衛門(読み)おおぐし やすざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大串安左衛門」の解説

大串安左衛門 おおぐし-やすざえもん

?-? 江戸時代前期の船大工
加藤清正に船方役としてつかえ,清正の死後は肥前大村(長崎県)にすんだ。寛永18年(1641)長崎にうつり,幕府の命をうけて寛文10年唐船(とうせん)を模した500石積みの船をつくる。船はのち小笠原諸島探検に使用された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android