大仙・大僊(読み)たいせん

精選版 日本国語大辞典 「大仙・大僊」の意味・読み・例文・類語

たい‐せん【大仙・大僊】

〘名〙
① すぐれて尊い仙人。偉大な仙人。大仙人。
今昔(1120頃か)一「彼こに大仙有り。名をば阿羅邏迦蘭と云ふ」
如来(にょらい)異称
性霊集‐一(835頃)遊山慕仙詩・序「遂乃抽筆染素指大仙之窟房、兼悲煩擾於俗塵」 〔般若燈論‐一〇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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