大六遺跡(読み)だいろくいせき

日本歴史地名大系 「大六遺跡」の解説

大六遺跡
だいろくいせき

[現在地名]瀬戸市山口町

山口やまぐち川の南部丘陵裾にみられる標高八五メートル前後の河岸段丘上に立地した縄文晩期と古墳時代後期を主体とする複合遺跡である。昭和三七年(一九六二)発掘調査され、縄文晩期の甕棺墓群、古墳時代竪穴住居跡が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大坪

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android