デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大内貞子」の解説 大内貞子 おおうち-さだこ ?-? 戦国時代の武将大内義隆の妻。万里小路(までのこうじ)秀房の娘。義隆(1507-51)が京都にでむいて留守のあいだ,その側室に衣服をあたえ,和歌をおくってなぐさめた。側室が感激して,貞子に申し訳ないと尼(あま)になろうとしたが,貞子はゆるさなかったといわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例