大和古寺風物誌(読み)ヤマトコジフウブツシ

デジタル大辞泉 「大和古寺風物誌」の意味・読み・例文・類語

やまとこじふうぶつし【大和古寺風物誌】

亀井勝一郎による評論。昭和18年(1943)刊。左翼文学から退き、日本の古典作品や仏教思想に傾倒するようになった著者が、大和やまと路の古刹こさつを訪ねた感慨文明批評としてまとめたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android