大喪儀(読み)タイソウギ

精選版 日本国語大辞典 「大喪儀」の意味・読み・例文・類語

たいそう‐ぎタイサウ‥【大喪儀】

  1. 〘 名詞 〙 大喪の儀式。
    1. [初出の実例]「大喪儀」(出典:皇室喪儀令(大正一五年)(1926)第一章)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大喪儀の言及

【国葬】より

…日本では,それまでは先例にならってなされてきたが,1926年の〈国葬令〉によってはじめて規定された(1947年失効)。国葬令では天皇・太皇太后・皇太后・皇后の〈大喪儀〉や皇太子・皇太子妃・皇太孫・皇太孫妃および摂政たる皇族の〈喪儀〉はすべて国葬であり(ただし,皇太子・皇太孫が7歳未満の場合を除く),また,国家に功労のあった者(皇族も含む)に対しては特旨をもって国葬とされた。大喪儀,喪儀の期日・場所は宮内大臣と内閣総理大臣の連署をもって公告され,特旨の場合には内閣総理大臣が公告した。…

※「大喪儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android