大寺遺跡(読み)だいでらいせき

日本歴史地名大系 「大寺遺跡」の解説

大寺遺跡
だいでらいせき

[現在地名]高清水町 佐野丁・十二の神

高清水要害跡から東に延びる低い丘陵の舌状先端に立地する縄文遺跡。遺物石器の尖頭器が多く、石鏃もえぐりが深く細長い。縦型石匙・片面加工スクレーパーはなく、石篦もまた定形でない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 縄文土器

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む