日本歴史地名大系 「高清水町」の解説 高清水町たかしみずまち 宮城県:栗原郡高清水町面積:二三・四〇平方キロ郡南部に位置し、北は一迫(いちはさま)町・築館(つきだて)町、東は瀬峰(せみね)町、南は遠田(とおだ)郡田尻(たじり)町、西は古川市・玉造(たまつくり)郡岩出山(いわでやま)町と接する。町内を善光寺(ぜんこうじ)川・小山田(おやまだ)川が南東流し、両川は瀬峰町境で合流する。町北部と南端は丘陵地だが、中央部は平坦で、国道四号沿いに高清水の町並が南北に発達する。この町並には中世より交通・軍事上の重要な拠点が置かれ、近世には奥州街道の宿場として賑った。近世の村は高清水村ほか西(にし)村・荻生田(おぎようだ)村の三ヵ村。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by