大山 菊治(読み)オオヤマ キクジ

20世紀日本人名事典 「大山 菊治」の解説

大山 菊治
オオヤマ キクジ

大正・昭和期の弁護士 日弁連会長。



生年
明治31(1898)年11月3日

没年
昭和48(1973)年7月29日

出生地
香川県寒川郡志度村中浜(現・志度町)

学歴〔年〕
中央大学専門部法律科卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和35年〕

経歴
香川県の志度高等小学校を経て、高松公証人役場に勤める。のち法律家を志して上京、大学を卒業して、大正10年弁護士を開業。第一東京弁護士会に属し、昭和22年副会長、31年会長となる。また日本弁護士連合会副会長を兼任し、42年会長に就任。中央大学理事、検察官適格審査会委員、東京東讃会会長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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