大平華泉(読み)オオヒラ カセン

20世紀日本人名事典 「大平華泉」の解説

大平 華泉
オオヒラ カセン

昭和期の日本画家 日本南画院副理事長;日展会友。



生年
大正2(1913)年10月6日

没年
昭和58(1983)年8月23日

出生地
福島県

本名
大平 正男(オオヒラ マサオ)

主な受賞名〔年〕
日展白寿賞「白河城跡」,日展特選(第8回)〔昭和40年〕,日本南画院展文部大臣賞・桂月賞(第8回)〔昭和42年〕

経歴
昭和21年以来連続20回日展入選。45年からは日本南画院展審査員となる。46〜49年東京・日本橋三越で個展開催。日本南画院理事、産経学園講師なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大平華泉」の解説

大平華泉 おおひら-かせん

1913-1983 昭和時代の日本画家。
大正2年10月6日生まれ。昭和15年上京して松林桂月師事。21年日展で「冬山」が初入選,27年「城址」が特選となり朝倉賞をうける。42年日本南画院展で「山韻」が文部大臣賞,桂月賞。53年日本南画院副理事長。昭和58年8月23日死去。69歳。福島県出身。磐城佐賢学舎卒。本名は正男。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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