大東花崗閃緑岩(読み)だいとうかこうせんりょくがん

最新 地学事典 「大東花崗閃緑岩」の解説

だいとうかこうせんりょくがん
大東花崗閃緑岩

Daito granodiorite

島根県松江市宍道町から雲南市掛谷町にかけて南北21km,東西23kmに分布する花崗閃緑岩。苦鉄質包有岩を普遍的に含むこと,自形性の強い普通角閃石ホルンブレンド)と黒雲母が含まれることと,帯磁率が高いことで特徴づけられる。構成岩石は中─粗粒普通角閃石黒雲母花崗閃緑岩ないし中粒普通角閃石含有黒雲母花崗閃緑岩で,一部は花崗岩。岩体北部では鵯花崗岩と漸移し,南部では六重花崗岩を包有する。Rb-Sr全岩アイソクロン年代は57.9±2.3,U-Pbジルコン年代は56.62±0.6Ma。因美新期貫入岩類に相当。参考文献野口将志ほか(2021) 地質雑,Vol.127: 461

執筆者:

参照項目:因美新期貫入岩類

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む