デジタル大辞泉
「花崗閃緑岩」の意味・読み・例文・類語
かこう‐せんりょくがん〔クワカウ‐〕【花×崗×閃緑岩】
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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岩石学辞典
「花崗閃緑岩」の解説
花崗閃緑岩
ベッカーが粗粒の火成岩で石英と正長石および斜長石の両方を含み,斜長石が全長石量の半分以上が含まれている岩石に命名した名称[Becker : 1893].後にこの岩石は斜長石量が全長石量の2/3以上の岩石と制限された.正長石/斜長石の比が1/3よりも小さいものにアダメロ岩(adamellite)が導入され,アダメロ岩は花崗岩と花崗閃緑岩の間に位置している.アダメロ岩は石英モンゾニ岩(quartz-monzonite)と同義.花崗閃緑岩は中間色~明色の粗粒岩で,主成分として石英,長石(オリゴクレース)と,アルカリ長石を含んでいる.長石は全部で10~30%で,斜長石は全長石量の半分以上(あるいは2/3),マフィック鉱物はそれよりも少なく,普通は角閃石または黒雲母あるいは両方を含んでいる.花崗閃緑岩には石英は20~30%含まれているのに対して,閃緑岩では石英は副成分的に含まれるのみである[Becker : 1893, Lindgren : 1900].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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花崗閃緑岩
かこうせんりょくがん
granodiorite
石英,灰曹長石ないし中性長石,カリ長石,黒雲母,角閃石を含む完晶質粗粒の岩石。閃緑岩と花崗岩の中間的性質を示し,広義の花崗岩には花崗閃緑岩に属するものもある。花崗岩より斜長石を多く含んでおり,やや暗い色をしている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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