日本歴史地名大系 「大気村」の解説 大気村おおけむら 愛知県:小牧市大気村[現在地名]小牧市多気(たき)〈北(きた)町・中(なか)町・西(にし)町・東(ひがし)町・南(みなみ)町〉北は小針(おばり)村、南は六師(むつし)村(現西春日井郡師勝町)に接している。大字多気は現在、多気上(たきかみ)・多気下・坂場(さかば)の三地区からなる。大気村は坂場を除いた区域である。江戸時代の文書には「大気村」「多気神社」と記されているが、いずれも「おおけ」といっていた。「徇行記」によれば田は四一町二反余、畑は一七町一畝余で概高一千一一二石余のうち二七五石余が藩士四人の給知。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報