デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大水口宿禰」の解説 大水口宿禰 おおみなくちのすくね 「日本書紀」にみえる豪族。崇神(すじん)天皇7年,倭迹速神浅茅原目妙姫(やまととはやかんあさじはらまくわしひめ),伊勢麻績(いせのおみ)とともにおなじ夢をみ,大田田根子(おおたたねこ)が大物主神(おおものぬしのかみ)をまつり,市磯長尾市(いちしの-ながおち)が倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)をまつれば天下太平になると天皇につたえた。穂積臣(ほづみのおみ)の祖とされる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例