大水口宿禰(読み)おおみなくちのすくね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大水口宿禰」の解説

大水口宿禰 おおみなくちのすくね

日本書紀」にみえる豪族
崇神(すじん)天皇7年,倭迹速神浅茅原目妙姫(やまととはやかんあさじはらまくわしひめ),伊勢麻績(いせのおみ)とともにおなじ夢をみ,大田田根子(おおたたねこ)が大物主神(おおものぬしのかみ)をまつり,市磯長尾市(いちしの-ながおち)が倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)をまつれば天下太平になると天皇につたえた。穂積臣(ほづみのおみ)の祖とされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android