精選版 日本国語大辞典 「大焚」の意味・読み・例文・類語
おお‐くべおほ‥【大焚】
- 〘 名詞 〙 薪(たきぎ)などの燃料をどんどん燃やすこと。また、その燃料。
- [初出の実例]「所帯くづし契を余所に身を売て〈一朝〉 大くべのはてむねの火とこそ〈正友〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
- 「振舞振舞が打つづき、無益の釜の下へ大くべすれど」(出典:滑稽本・世中貧福論(1812‐22)上)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...