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大球性貧血 ダイキュウセイヒンケツ

デジタル大辞泉の解説

だいきゅうせい‐ひんけつ〔ダイキウセイ‐〕【大球性貧血】

貧血の分類の一。赤血球が通常よりも大きくなっている貧血。赤血球ができる過程に何らかの異常が疑われる。巨赤芽球性貧血などでみられる。→小球性貧血正球性貧血

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世界大百科事典内の大球性貧血の言及

【貧血】より

…発症原因によって貧血は表1のように,(1)赤血球産生低下によるもの,(2)赤血球の崩壊亢進によるもの,(3)赤血球の喪失亢進によるもの,(4)これらの二つ以上の機序が重なり合って生ずるもの,の4種類に大別される。一方,血液検査によって測定されたヘモグロビン濃度,ヘマトクリット値(単位容積の血液中に占める赤血球容積の割合),赤血球数から,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン含量が計算でき,これによって,赤血球の大きさの大きな大球性貧血,正常な大きさの正球性貧血,赤血球が小さくヘモグロビン含量も少ない低色素性小球性貧血の三つに分ける形態学的分類もある(表2)。形態学的分類は貧血の診断を進めるうえで実際的なものなので,まずこの結果によって的をしぼり,さらに必要な検査を行うことによって発症原因にもとづく分類による個々の疾患に到達する方法がとられる。…

※「大球性貧血」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報