精選版 日本国語大辞典 「大胡床」の意味・読み・例文・類語
おお‐あぐらおほ‥【大胡床・大胡坐】
- 〘 名詞 〙 無遠慮に広げて組んだあぐら。尊大なあぐらのかき方。
- [初出の実例]「座敷にのさのさ富樫の左衛門ひざをまくって大あぐら」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)二)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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