大舎人部千文(読み)おおとねりべの ちふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大舎人部千文」の解説

大舎人部千文 おおとねりべの-ちふみ

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
常陸(ひたち)(茨城県)の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)筑紫(つくし)に派遣された。「万葉集」巻20に短歌2首がおさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android