常陸(読み)ヒタチ

精選版 日本国語大辞典 「常陸」の意味・読み・例文・類語

ひたち【常陸】

  1. 東海道一五か国の一国。大化改新後に、高(多珂)・久自(久慈)・仲(那賀)・新治筑波茨城の六か国を統合して一国となる。南北朝室町時代佐竹氏守護、江戸時代は水戸藩ほか一二藩に分立。廃藩置県後、茨城県と新治(にいばり)県とに分かれたが、明治八年(一八七五)合併して茨城県の北東部を占める。常州。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む