日本歴史地名大系 「大蒲新田」の解説 大蒲新田おおがましんでん 愛知県:名古屋市北区大蒲新田[現在地名]北区楠(くすのき)町大蒲新田・大我麻(おおがま)町・会所(かいしよ)町・新沼(しんぬま)町・丸新(まるしん)町比良(ひら)村(現西区)の新田で、東を如意(によい)村と接する。もと沼地であった。「地方古義」に「元禄六酉年、大蒲新田出来、後、十五年に至て禿」とあり、元禄六年(一六九三)に開墾され、宝永四年(一七〇七)頃、一度放棄されたのであろう。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by