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大蔵虎光(読み)おおくらとらみつ

精選版 日本国語大辞典 「大蔵虎光」の意味・読み・例文・類語

おおくら‐とらみつ【大蔵虎光】

  1. 能狂言師。大蔵流八右衛門派第七世。八右衛門派の全盛時代を築く。著書に「狂言不審紙」がある。天明二~天保一三年(一七八二‐一八四二

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大蔵虎光」の解説

大蔵虎光 おおくら-とらみつ

1784-1842 江戸時代後期の能役者狂言方。
天明4年生まれ。大蔵流八右衛門派7代。宗家からの分家で,金剛座付きとして全盛期をむかえる。文政6年「狂言不審紙」をあらわした。天保(てんぽう)13年7月28日死去。59歳。通称は孝之助,八右衛門。

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