大野ら(読み)おおのら

精選版 日本国語大辞典 「大野ら」の意味・読み・例文・類語

おおの‐らおほの‥【大野ら】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ら」は接尾語 ) 広い野原。おおの。おおのろ。
    1. [初出の実例]「大野(おほのら)に小雨ふりしく木の本に時よりよりこ我が思ふ人」(出典万葉集(8C後)一一・二四五七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む