旺文社世界史事典 三訂版 「大陸アメリカ主義」の解説
大陸アメリカ主義
たいりくアメリカしゅぎ
Continental Americanism
19世紀末以来,モンロー主義は帝国主義的に拡大解釈され,ラテンアメリカ諸国との紛争を招いたが,F.ローズヴェルトは世界恐慌とファシズムの進出を前にして,互恵関係にもとづく西半球の一体化を推進し,これにより西半球の集団安全保障体制を確立した。
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