大陸プレート(読み)タイリクプレート

デジタル大辞泉 「大陸プレート」の意味・読み・例文・類語

たいりく‐プレート【大陸プレート】

地球表面を覆うプレートうち、その上部大陸であるもの。ユーラシア北アメリカアフリカの各プレート。→海洋プレート

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精選版 日本国語大辞典 「大陸プレート」の意味・読み・例文・類語

たいりく‐プレート【大陸プレート】

  1. 〘 名詞 〙 ( プレートは[英語] plate ) 地球表面をおおう十数個のプレート(岩板)のうち、その上部を大陸地殻が占めているもの。北アメリカ、ユーラシア、アフリカの各プレートがあり、平均密度が低いためマントルへ沈み込みにくいと考えられている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大陸プレート」の意味・わかりやすい解説

大陸プレート
たいりくプレート

「プレート」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の大陸プレートの言及

【海底地形】より

…マントルは地下60~90kmを境にして,上部は硬いリソスフェア,下部は軟らかいアセノスフェアに分けられる。プレートとはこの地殻とリソスフェアを合わせた部分のことで,海洋底では海洋地殻を有する海洋プレート,大陸地域では大陸地殻を有する大陸プレートとなっている。大陸プレートはアセノスフェアより軽く,海洋プレートはそれよりやや重く不安定な状態でアセノスフェアの上に浮かんでいると考えられる。…

【プレートテクトニクス】より

…カナダのウィルソンJ.Tuzo Wilson(1965),イギリスのマッケンジーDaniel P.McKenzie(1967),フランスのル・ピションXavier Le Pichon(1968),アメリカのモーガンW.Jason Morgan(1968)とサイクスLynn R.Sykes(1968)ら(かっこ内は主要論文の発表年)が,この理論の成立にとりわけ重要な役割を果たした。 プレートには,主として海底から成るものと,主として陸から成るもの,および海と陸が半々に近いものがあり,前2者はそれぞれ海洋プレート,大陸プレートと呼ばれることがある。この呼び方は必ずしも海と陸の全面積の大小にはよらず,たまたま注目するプレート境界に海があるか,陸があるかによって名づけられることが多い。…

※「大陸プレート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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