大飲(読み)たいいん

精選版 日本国語大辞典 「大飲」の意味・読み・例文・類語

たい‐いん【大飲】

  1. 〘 名詞 〙 大いに酒を飲むこと。酒を過ごすこと。
    1. [初出の実例]「大飲大食之窮者、若拝将軍之顕要者、永不官職之興」(出典玉葉和歌集‐元暦元年(1184)一二月一日)

おお‐のみおほ‥【大飲】

  1. 〘 名詞 〙 酒をたくさん飲むこと。また、その人。大酒飲み酒豪
    1. [初出の実例]「はや大のみをして大よいをしつれば、いぎを失いとりみだいて」(出典:玉塵抄(1563)三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む