天つ磐境(読み)あまついわさか

精選版 日本国語大辞典 「天つ磐境」の意味・読み・例文・類語

あまつ【天つ】 磐境(いわさか)

  1. ( 「あまつ」は「天つ神の」の意、「磐(いわ)」は、「堅固な」または、「石造りの」の意、「境(さか)」は「さかい」の意 ) 天つ神がいる神聖な場所。また、天つ神を祭る岩石の壇。
    1. [初出の実例]「吾は則ち天津神籬(ひもろき)及び天津磐境(あまツイハサカ)を起(をこ)し樹(た)てて」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android