天つ磐境(読み)あまついわさか

精選版 日本国語大辞典 「天つ磐境」の意味・読み・例文・類語

あまつ【天つ】 磐境(いわさか)

  1. ( 「あまつ」は「天つ神の」の意、「磐(いわ)」は、「堅固な」または、「石造りの」の意、「境(さか)」は「さかい」の意 ) 天つ神がいる神聖な場所。また、天つ神を祭る岩石の壇。
    1. [初出の実例]「吾は則ち天津神籬(ひもろき)及び天津磐境(あまツイハサカ)を起(をこ)し樹(た)てて」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む