天つ神(読み)アマツカミ

デジタル大辞泉 「天つ神」の意味・読み・例文・類語

あま‐つ‐かみ【天つ神】

高天原たかまがはらの神。また、その系列の神。→国つ神こと天つ神
「―は天の磐門いはとを押しひらきて」〈祝詞・六月晦大祓〉

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精選版 日本国語大辞典 「天つ神」の意味・読み・例文・類語

あまつ【天つ】 神(かみ)

  1. 高天原の神。また、高天原に属する神。およびその子孫。あまつみかみ。→国(くに)つ神
    1. [初出の実例]「阿麻豆可未(アマツカミ)御孫(みま)の命(みこと)の取り持ちてこの豊御酒(とよみき)をいかたてまつる」(出典:続日本紀‐天平一五年(743)五月歌謡)

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