石造り(読み)イシヅクリ

精選版 日本国語大辞典 「石造り」の意味・読み・例文・類語

いし‐づくり【石造・石作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 石材で物を造ること。また、造った物。それを業とする人。石切り。せきぞう。
    1. [初出の実例]「いしつくりしてわらすれば、一度に十二にこそわれて侍りしか」(出典:国基集(1102頃))
  3. 大化前代の部(べ)の一つ。石棺や石室をつくることを職掌とする。垂仁天皇の代に皇后の石棺をつくったことから設置されたとの伝承を持つ。石棺造(いしきづくり)。〔新撰姓氏録(815)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む