すべて 

天にあらば比翼の鳥、地にあらば連理の枝(読み)てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ

精選版 日本国語大辞典 の解説

てん【天】 に あらば比翼(ひよく)の鳥(とり)、地(ち)にあらば連理(れんり)の枝(えだ)

  1. ( 白居易の「長恨歌」の「在天願作比翼鳥、在地願為連理枝」から ) 夫婦が深く愛し合い、互いに離れがたい間柄にあることにいう語。
    1. [初出の実例]「『天にあらばひよくのとりとなり、地にあらばれんりのえだとならん』と、おし返しつつ誦じ給へる」(出典:浜松中納言物語(11C中)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む