天の御空(読み)あまのみそら

精選版 日本国語大辞典 「天の御空」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 御空(みそら)

  1. 天空。あまつみそら。
    1. [初出の実例]「天地(あめつち)の 大御神たち 大和の 大国霊(おほくにみたま) ひさかたの 阿麻能見虚(アマノみそら)ゆ 天翔(あまかけ)り 見渡し給ひ」(出典万葉集(8C後)五・八九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android