天の御門(読み)アメノミカド

デジタル大辞泉 「天の御門」の意味・読み・例文・類語

あめ‐の‐みかど【天の御門】

朝廷皇居。また、天皇皇室
かしこきや―をかけつれば音のみし泣かゆ朝夕にして」〈・四四八〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天の御門」の意味・読み・例文・類語

あめの【天の】 御門(みかど)

朝廷。転じて、天皇の尊称
万葉(8C後)二〇・四四八〇「畏きや安米乃美加度(アメノミカド)をかけつれば哭のみし泣かゆ朝夕にして」

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