天下る(読み)アマクダル

デジタル大辞泉 「天下る」の意味・読み・例文・類語

あま‐くだ・る【天下る/天降る】

[動ラ五(四)]
天上界から地上に降りる。
金色こんじき十字架の―・るさまを夢のように眺め候よし」〈芥川・糸女覚え書〉
高級官僚が退職して外郭団体や民間企業の相当の地位再就職する。「関連会社に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む