天上界(読み)テンジョウカイ

精選版 日本国語大辞典 「天上界」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐かいテンジャウ‥【天上界】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天上にあるという世界。雲の上の世界。天界。
    1. [初出の実例]「大いなる天上界(テンジャウカイ)の間には一塵の眼を遮ぎるものもない」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一)
  3. てん(天)(イ)
    1. [初出の実例]「寔に天上界の善果にも遙に勝れりと社(こそ)覚え侍りとは」(出典:さし藻草(1760)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む