天使突抜通り(読み)テンシツキヌケドオリ

日本歴史地名大系 「天使突抜通り」の解説

天使突抜通
てんしつきぬけどおり

東中筋ひがしなかすじ通ともいう。天正一八年(一五九〇)豊臣秀吉の京都都市改造によって開かれた通り。西洞院にしのとういん(旧西洞院大路)油小路あぶらのこうじ(旧油小路)の間、北は仏光寺ぶつこうじ(旧五条坊門小路)から、南は木津屋橋きづやばし(旧塩小路)までの下京を貫通。「坊目誌」では「北は高辻に起り」とあるから、高辻たかつじ通の北、仏光寺通まではその後の開発と思われる。名称由来は、「坊目誌」に「元五条天神社の境内を貫通し、新に此街を開く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む